第七十一章

「あなたと組む?」

その言葉を聞いて、ポーラの顔に即座に明らかな不信感が浮かんだ。

自分はしがない秘書に過ぎず、今は流産したばかりの女だ。誰かに提供できる価値などもう何もないと感じていた。

差し出された名刺を見つめ、受け取るべきか迷っていると、見知らぬその女が再び口を開いた。

「ポーラ、で間違いないわね?」エミリーは、病室のベッドに半ば身を横たえる弱々しい女へ意味ありげな視線を送り、赤い唇をわずかに開いて続けた。「私のことは知らないかもしれないけれど、私はあなたを知っているわ。ウィンザー・グループで一度すれ違ったことがあるの」

「ウィンザー氏のもとで働く単なる秘書かもしれないけれど、...

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